高齢者におすすめのペットランキング!シニア世代でも飼いやすいペットは?

スポンサーリンク

高齢になってからペットを飼おうか検討する人は多いです。

 

  • 配偶者に先立たれ寂しいので新しい家族が欲しい
  • 定年退職し自分に余裕が出来たのでペットでも飼おうか

など理由はひとそれぞれです。

 

そして、ペットには色々な種類がありますが、シニア世代にとって、どんなペットが良いのでしょうか。

 

ここでは、高齢者におすすめのペットについてランキング形式でご紹介いたします。

5位 モルモット

 

モルモットは体長25~30cm程度で、サイズ的に腕力の衰えがちなシニア世代でも抱っこしやすいです。

 

また、普段のお世話で負担になりにくい点も魅力。

  • ハムスターよりも賢い
  • 糞がコロコロしているタイプなので掃除が楽
  • 臭いはあまりない
  • 鳴き声は小さい

などあまり手がかかりません。

 

特に鳴き声が小さいのは魅力で、たとえば集合住宅で飼っても、周囲の方々に迷惑をかけることもほとんどないでしょう。

 

そして、シニア世代の方々は寿命も気になるところであります。

 

その点、モルモットの寿命は7~8年と長すぎず短すぎずということで、高齢者でも受け入れやすいです。

 

モルモットは、1匹2,000円から30,000円まで品種により幅広い価格帯となっていますが、一般的に1匹5,000円程度が目安です。

 

ただし、モルモットは本来群れを作って暮らす動物である、1匹だけで飼うとストレスを与えてしまうことになるため、現実的には複数飼いをしてあげることになるでしょう。

 

4位 ウサギ

 

幼稚園や小学校でも飼育されていることが多いように、ペットとして飼いやすい部類に入る動物です。

 

シニア世代にとってウサギの魅力的なところは、世話が楽であることです。

  • トイレのしつけができる
  • 大きな鳴き声をあげない
  • 体臭がほとんどない
  • 散歩しなくてよい

など煩わしさをあまり感じずに生活できます。

 

特に散歩もしなくて良い点は、身体的に外出が厳しい高齢者に大きなメリットとして受け止められるところです。

 

寿命は5~7年程度。

最期まで面倒を見られる可能性が高いという点も、シニア世代にとって飼うことの決断につながる要素です。

 

ペットショップで販売されているミニウサギで言えば、体長は25~35㎝。

 

普段接する時に、高齢者でも取扱いしやすいサイズ感です。

 

価格はピンキリですが、一般的に1匹3,000円~7,000円が目安です

 

3位 インコ

 

インコはご存知のとおり鳥類ですが、お喋りもしますし、人懐っこいところもあります。

 

食事も鳥カゴ内の餌入れに一日分の適量を入れておけば、インコが自分で適宜食べてくれるので食事の世話も比較的負担にはならないでしょう。

 

モルモットやウサギと比べると鳴き声が大きいインコもいますので、一人暮らしで寂しさを感じているシニア世代の方は、賑やかになって良いと感じる方もいるようです。

 

とは言え集合住宅にお住まいの方は、隣家とトラブルになっても良くありませんから、おとなしめのインコを求める方が無難かもしれません。

 

寿命は、8年~10年程度です。

 

オウムなど大型の鳥類になりますと30年ほどの寿命と言われています。

 

自分自身の寿命を考えると、シニア世代にとって「インコの寿命は長すぎず短すぎず」ということで好まれる要因のひとつになっています。

 

なお、インコは1羽8,000円~12,000円が目安です。

 

スポンサーリンク

 

2位 犬

 

犬でもシニア世代には、小型犬がペットとしておすすめです。

 

犬はコミュニケーション能力も高く、家族の一員として、また良き相棒として愛されることの多いペットです。

 

小型犬には散歩が必要な種類と、必要のない種類がいます。

 

散歩が必要な小型犬を飼えば、自分自身にも適度な運動となり、健康維持に効果が期待できます。

 

逆に散歩が必要でない小型犬は、身体が不自由で散歩をするのは厳しいというシニア世代の方にも良いでしょう。

 

また、高齢になりますと入院をする可能性が高くなり、その機会も増えてしまうものです。

 

特に一人暮らしをしている高齢者は家を空ける間、ペットのお世話をどうするか悩むことになるのですが、この点犬は対応可能なペットホテルが多くありますので安心です。

 

犬の寿命は10年~20年です。

 

犬の場合、犬の性格や相性によっては、成犬であってもしばらくすれば新しい飼い主に懐いてくれます。

 

そこで自分が最後まで面倒を見られる期間を考えながら、飼い主を失った犬の愛護センターなどから成犬を引き取り、ペットとして飼うという選択をされる方もいます。

 

犬の価格は10万円~30万円が目安です。

高齢者でも飼いやすい犬とは?おすすめの犬種を解説

 

1位 猫

 

猫はコミュニケーションも取れますし、愛くるしい表情も魅力的です。

 

猫は気まぐれと言われますが、それがまた良いという方も多いです。

 

ついさっきまで素っ気なかったのに、ふと気づくと自分が寝ているベッドの上で丸まって気持ちよさそうに寝ている姿を見たらたまらなくなるのではないでしょうか。

 

犬のように散歩は必要ありませんし、お世話もあまり手間がかからないという意味でもシニア世代におすすめです。

 

犬に比べたら、格段にお世話の手間はかかりません。

 

飼い主として毎日忘れないようにするのは、食事をあげることと、トイレ掃除くらいです。

 

猫じゃらしのような玩具で遊んであげるだけで、猫はとても喜びますので、飼い主にとっても良い気分転換になります。

 

また、猫も犬と同じようにメジャーなペットであることから、猫も対応可能なペットホテルはたくさんありますので、入院などで家を空けるときも安心です。

 

猫の寿命は13年~16年くらいです。

今回紹介したランキングの中では、長寿の部類に入ります。

 

そして猫の価格は7万円~30万円が目安です。

 

まとめ

シニア世代におすすめのペットについてランキング形式でご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 

全体の傾向としては、小型であること、お世話が楽であること、寿命が長すぎないことの3点を持っているペットがシニア世代におすすめです。

 

ペットを飼うということは命を預かることです。

 

ペットを飼う際には、自分が責任を持ってお世話できる範囲を考えたうえで、良い出会いに恵まれたら良いですね。

 

 

スポンサーリンク
error: Content is protected !!