高齢者でも飼いやすい犬とは?おすすめの犬種を解説!

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ペットの中でも特に人気があるのが犬です。

 

高齢者でも犬を飼いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

 

ですが、犬種がたくさんあり、どれが自分に合うわのか分からないですよね。

 

足腰が弱くなったり、体力が落ちたりするなど高齢者特有の色々な事情を考えたとき、どのような犬種を飼うことが良いでしょうか。

 

ここでは、高齢者におすすめの犬種をご紹介いたします。

チワワ

チワワは多々ある犬種の中で、もっとも小型。

 

成犬になっても子犬のような愛らしさのままでいてくれることが、チワワの魅力のひとつです。

 

チワワは、体高15~23㎝程度、体重1~2キロ。

腕力の低下した方でも扱いやすいサイズ感であることから高齢者の方におすすめします。

 

また、運動量がそれほど必要ないとされていて、散歩の時間は10~15分程度。

 

足腰の弱くなった高齢者の方にとって助かる点です。

 

室内で適度な運動が出来ていれば、雨の日など天候が悪いときは散歩を控えても大丈夫でしょう。

 

犬種によっては、寂しがりの性格が強すぎて留守番が得意ではない犬もいます。

ですが、チワワは独立心が強い傾向にあり、留守番もきちんと出来ます。

 

それから特に女性は高齢者であってもお洒落心を大事にされている方が多いと思います。

 

この点ペットショップなどでは、チワワ用の洋服やアクセサリーも色々なものが提供されているので、一緒にお洒落を楽しむこともできるのではないでしょうか。

 

なお、販売価格は15~20万円が目安です。

暑さ寒さに弱いこともあり、室内で飼うことが基本です。

 

ヨークシャー・テリア

「ヨーキー」という愛称で呼ばれることもあるヨークシャー・テリア。

 

元々は炭鉱や工場で害獣駆除のために作られた犬種をルーツに持っています。

 

その後、愛玩犬として改良され、人懐っこく陽気な性格が魅力的。

 

体高は20~23㎝、体重は2.5~3.3キロ程度。

 

十分、小型犬の部類に入り高齢者もお世話しやすいサイズ感です。

 

室内飼いが基本の犬種となりますが、活動的な部分も持ち合わせています。

 

なので、室内だけでは運動不足になってしまうかもしれません。

 

中型犬や大型犬に比べれば少ないですが、毎日15~20分程度は散歩してあげることをおすすめします。

 

ですから、健康のために自分もウォーキングをしたいという高齢者の方にとっても、良いパートナーになるのではないでしょうか。

 

なお、もともと害獣駆除のために作られた犬種ということで、勝気で自己主張の強い面も持っていることが多いので、しつけはしっかり行うことが大切になります。

 

ヨークシャー・テリアの販売価格は15万円~25万円が目安です。

 

シーズー

総合的に見て、初心者でも飼いやすい犬種として知られるシーズー。

 

ペットショップなどでも薦められることも多く、初めて犬を飼うという高齢者の方には特におすすめです。

 

体高は20~28㎝、体重は4~7キロ程度。

小型犬の部類に入り、まず高齢者にとって扱いやすいサイズです。

 

そして、吠え癖や噛み癖を持つシーズーは少なく、しつけがしやすいこともメリットです。

 

基本的に友好的で、おとなしく大らか穏やかな性格

 

なので、きちんとしつけがされていれば、小さなお孫さんが遊びに来たときも一緒に遊んだり出来る可能性が高いのも良いですね。

 

可愛いシーズーに、可愛い孫の組み合わせにメロメロになる方も多いのでは!?

 

基本的に室内犬として飼うことになりますが、適度な散歩は必要です。

 

でも必要な運動量は少ない方ですが、散歩は20~30分はさせてあげましょう。

 

それからシーズーの散歩は個体差があるものの、のんびりゆったり歩くという傾向にありますので、この点も高齢者にとってはマッチしている部分になりますね。

 

シーズーの販売価格は10万円~20万円が目安となります。

 

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キャバリア

キャバリアは正式名称を「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」と言います。

 

体高30~33㎝、体重6~8キロで小型犬のなかではやや大きめのサイズとなります。

 

ですが、

  • 飼い主のタイプに合わせてくれる柔軟な性格であること
  • 温和な性格であること
  • 愛情深く誰とでも仲良くなれる

など、高齢者でも飼いやすい犬種です。

 

犬同士でも喧嘩を好んでする性格ではなく、基本的に他の犬とも仲良く出来るので複数の犬を飼いたいという高齢者にも適しているでしょう。

 

また、シーズー同様にお孫さんとも仲良く出来る面も魅力として持ち合わせています。

 

もともと相手の気持ちを汲み取り合わせてくれる面も持っていますし、子供と遊ぶのも大好きです。

 

室内飼いが基本ですが、適度な散歩は必要とされています。

雨の日は避けても良いですが、それ以外は毎日30分程度の散歩をしてあげましょう。

 

室内で飼い主に遊んでもらうことも好きなので、雨の日は室内で運動を意識しながら遊んであげれば充分です。

 

キャバリアの販売価格は15~25万円が目安となります。

 

マルチーズ

体高 20~25cm 、体重 2kg~3kgということでキャバリアやシーズーよりも小さいことが多く、マルチーズは体力的部分で高齢者にとって面倒の見やすい犬種です。

 

マルチーズも基本的に室内で飼うタイプの犬種となります。

 

マルチーズは、運動量が少なくて良い部類の犬種であることも特徴のひとつです。

 

必ずしも散歩に連れ出す必要も無いと言われることもある犬種なので、マルチーズは外出が困難な高齢者の方にも飼いやすい犬種と言えるでしょう。

 

とはいえ、マルチーズの気分転換や社会性を身に着けさせるためにも、出来る範囲でたまには散歩に連れ出してあげられれば尚良いと思います。

 

なお、マルチーズは寂しがりの面があり、留守番をすることは得意ではありません。

 

この点、外出が困難な高齢者の方は、自然と家にいることが多くなると思いますので、マルチーズを飼うことに適していると考えられますね。

 

マルチーズの販売価格は15~25万円が目安です。

 

まとめ

高齢者におすすめの犬種についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 

全体として小型犬、運動量が少なくて良い犬種がおすすめとなります。

 

犬を飼うことが「この子を最後まで面倒を見るんだ!わたしも健康でいなくては!」と自分自身の生きる活力に繋がっているという高齢の飼い主の方も多いようです。

 

あなたのライフスタイルや好みに合った良い犬種と出会えるといいですね!

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