退職後の人生の楽しみの一つとして挙げられるのが「旅行」。
時間をたっぷりと使って、できるだけ多くの場所に訪れたいですよね。
しかし、旅行に行くにはそれなりにお金がかかってしまうため、行けたとしても一年に数回程度です。
そこで今回は、老後の旅行の頻度や、たくさん旅行に行くために一回の旅行の費用を抑えるコツなどをご紹介していきたいと思います。
目次
老後の旅行の頻度はどのくらい？
老後の旅行の頻度は年3～4回という人が多いようです。
お金に余裕があって旅行が大好きな人は5回以上行くこともあります。
これからに備えてお金を残しておきたい場合は年1回にして、その旅行を思いっきり楽しむようという人もいます。
旅行の費用
旅行の頻度が分かったところで、次は“旅行の費用”です。
一回の旅行にお金を使いすぎると頻度が少なくなってしまうし、逆に節約しすぎると貧相な旅行になってしまいます。
バランスが大事となりますが、参考までに国内と海外の平均費用を見ていきましょう。
国内旅行の費用
国内旅行は2～5万円が目安です。
中には遠くても2万円未満で旅行をする強者もいるようですが、安い時期で近場であれば、このくらいで抑えることもできそうです。
また、高級なホテル・旅館に宿泊する場合は、10万円以上することもありますね。
海外旅行の費用
海外旅行は、10万円～15万円が目安となります。
ただし、物価の安い地域に行くのか、遠い国に行くのかで大きく変わります。
アジア圏は10万円以下でも行けますが、ヨーロッパなどは20万円ほどする場合もあります。
一回の旅行の費用を抑えるコツ！
さて、一番気になるところですが、残りの人生で色んな場所に訪れたい！と場合、一回一回の旅行の費用を抑える必要がありますよね。
じゃあどうやって費用を抑えればいいの？という方へ、ここでは、旅行費用を極力抑えるコツを3つお伝えしていきたいと思います。
パックツアーを利用する
おそらくもう利用している方も多いかもしれませんが、パックツアーは、その地域（国）の名所を一通り周ってくれます。
しかもめちゃくちゃ安い！
そして、何か月か前に予約をすれば、その分割引が効くので、絶対行きたい地域や国があるなら、早めに予約することをおススメします。
ただ、団体で行動するのではなく個人でゆったり旅行したい！という方には不向きかもしれません。
マイルを貯める
筆者も最近知ったのですが、飛行機に乗る以外でもマイルを貯める方法はたくさんあります。
たとえば、クレジットカード。
日々のお買い物をクレジットカードに変更するだけでポイントが貯まり、マイルに変更すればそれだけで飛行機代を浮かせることができます。
換算率の高いクレジットカードを選べばよりお得になるので、遠くの国に行きたいけど飛行機代が…。とため息をついている方はマイルを貯めることをおススメします。
繁忙期には旅行に行かない
当然のことかもしれませんが、いつでも休みが取れる退職後は、一番安い時期に旅行に行くことができます。
LCCなどの格安航空を利用すれば、より飛行機代を節約でき、その分その土地の観光にお金を使うことができます。
お盆やお正月は家でのんびりし、繁忙期が過ぎたころに旅行計画を立ててみるのもいいかもしれませんね！
まとめ
旅行中はお財布のひもが緩んでしまいがちですが、工夫をすれば一回の旅行費用を抑えることができ、一年に何度も旅行を楽しむことができます。
時間にゆとりのある今だからこそ、色んな場所や国に行って、自分の価値観を広げてみてはいかがでしょうか。
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