「年齢を重ねるにつれて寂しさを感じるようになった」
「離婚して暫く経ったしそろそろ恋愛したい」
でも、「中高年の恋愛って気持ち悪いのかな?」
そんな疑問を感じる中高年は結構多いです。
そこで、今回は中高年の恋愛は気持ち悪いのか紹介したいと思います。
目次
中高年の恋愛は気持ち悪い?
いいえ、中高年の恋愛は気持ち悪くありません。
今から20~30年前は中高年の恋愛はイメージしにくかったけれど、今は自分らしく生きることが大切だといわれる時代になりました。
「中高年になってからの恋愛なんて、気持ち悪い」と思われてしまう理由は、一般的に「恋愛というのは若い世代の人がするものだ」というような考え方があるからでしょうね。
では、中高年の恋愛が気持ち悪くない具体的な理由を3つ挙げてみますね。
時代の流れとともに価値観が変わった
20年~30前なら「26歳くらいには結婚して、子供ができて」というような考え方が一般的でした。
「大多数の人はそうだから」「そうしていれば安心できるから」「結婚適齢期だから」と若いうちに結婚するべきという固定観念が支配的だった時代もあります。
でも今はもう、この価値観は時代の流れに合わなくなっています。
今は人生100年といわれ、一寸先は何が起こるか分からない時代です。
平均寿命が延びるようになったことで、健康寿命も延びています。
健康寿命というのは継続的に介護や医療に依存することなく、自立して日常生活を送れる期間のことです。
堅実な道を選んだ方が安心だという考えが間違いだとは言えないけれど、その堅実な道から外れた場合は認められなかったりするというのは、少しおかしな考え方のような気がします。
これからの時代は「大多数の人はそうしているから」「そうしていれば安心だから」という考え方ではなく、「私らしい生き方って、どんな生き方だろう」と自分の頭で考えて試行錯誤しながら生きる時代になったように感じるのです。
ですので、あなたが「恋愛したい」「結婚したい」と思うのが、50歳でも60歳でもそれは間違った価値観ではありません。
生き方も多様化
人々の価値観が変化していくなかで、生き方もどんどん多様化しているのが現代です。
仕事という面から考えれば定年が廃止されたり、定年の年齢が引き上げられたり、定年後の再雇用があったりと雇用形態がどんどん変化しています。
時代は、これからも変化し続けるでしょう。
こんな時代だからこそ、「こうあるべき」という生き方のマニュアルは存在しません。
40~60年間の自分の人生を振り返った時に、
「1人は辛い、寂しいな。」
「このままずっと1人だったら老後の不安もある。」
「残りの人生に寄り添ってくれるパートナーがいてくれたら楽しいだろうな」
という考えから、「恋愛をする」「婚活をする」「結婚する」ことはごく自然な行動です。
「中高年になったから、もう恋愛なんてすることはないだろう」と決めつける必要はありません。
「中高年になったけれども恋愛をする可能性は十分にある」と思って、出会いを求めることも今や当たり前の生き方です。
有名人の晩婚も当たり前になっている
最近は40代~60代で結婚する有名人も、増えてきています。
野球界のレジェンド、王貞治さんは78歳で結婚。
エッセイストの阿川佐和子さんは63歳で結婚。
女優の浅野ゆう子さんは57歳で結婚。
この他にも石田純一さんや市村正親さんなども晩婚です。
そうした影響から「寄り添い・寄り添われることを求めてもいいのかな?」と思う人も増え、晩婚化は一般の人にも進んでいます。
晩婚になってしまった原因は人それぞれですが、仕事に一生懸命取り組んでいた人が多いという印象です。
中には結婚の経験があり、苦労を重ねて再婚を考えるというケースもあるでしょう。
気持ち悪いと思われることも
「中高年の恋愛が気持ち悪くない」といっても、場合によっては気持ち悪いと思われてしまうこともあります。
そこで気持ち悪いと思われてしまう中高年カップルの特徴を3つご紹介してみますので、参考にしてくださいね。
パターン① 自分が中高年になったことを自覚していない
男性であれば「ハンサムね」「格好いいわ、素敵よ」、女性であれば「美人だね」「可愛いね」と言われたことがあるとしても、その言葉を鵜呑みにしてはいけません。
これらの言葉は時として便利な社交辞令として使われることもあるので、あまり「私、今でも結構モテるんだな」と思わない方が良いです。
確実に時間は流れているので若い頃と同じイメージのままでは、あなたは素敵に見えていないこともあるのです。
パターン② 年齢に見合ったおしゃれをしていない
大切なのは年齢にふさわしいおしゃれをすることです。
身長や体形、お肉のつき方、顔の大きさなどは人それぞれですが、年齢を重ねるとともに変化しています。
だから自分が持っている自分自身のイメージも、常に更新することが大切です。
人は誰でも良かった(若かった)時のことを記憶に残してしまいがちです。
自分が好きな色、好きなデザインのものが似合うとは限りません。
今まで「似合わない」と思っていた色やデザインのものが、実は似合うものになっていることもあります。
自分の体系や似合うデザインや色は常に変わっているんだという意識を持つことが大切です。
洋服を選ぶ時、店員さんと一緒に選んだりしてみるのもいいですね。
そうでないと周囲の人は あなたを見て「時間は流れているのに、若い時(良かった時)の感覚のまま時間が止まっているんだ」という印象を持ってしまいます。
パターン③ 人前でも過度にベタベタしてしまう
もしもあなたの前でイチャイチャしている中高年カップルを見たら、あなたはどう思うでしょう?
はっきりいって気持ち悪いですよね。笑
若いカップルであれば微笑ましく見えることもありますが、中高年カップルの場合は「いい年なのに恥ずかしい」と周りを嫌な気持ちにさせてしまいます。
とはいえ、頭ではそう分かっていても、いざ自分がデートする立場になると、理性を保てないものです。
それが久々のお付き合いであれば、なおさら盲目的になりがち。
ですが、そんな時こそ大人の振る舞いが求められるのです。
成熟した大人の恋愛は奥深いところでゆっくり、あったかく育てていきましょう。
まとめ
今回は中高年の恋愛が気持ち悪いのか紹介しました。
- 価値観が変化し晩婚化が当たり前になっているため、中高年の恋愛が気持ち悪いことはない
- 年齢に見合わないオシャレをしたり、人前でイチャイチャするのはNG
中高年が恋愛して気持ち悪いなんてことはありません。
積極的に出会いを求めて、充実した毎日を過ごしていきましょう!
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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